中国政府がICO(新規仮想通貨を発行することでお金を集めること)の禁止を通達しました。
中国政府がICO禁止通達
【北京時事】中国人民銀行(中央銀行)などは4日、株式の代わりに独自の仮想通貨を発行して資金を調達する「新規仮想通貨公開(ICO)」について、即日禁止すると発表した。米国などで普及しつつあるが、金融の混乱を招くと判断した。
中国は個人資産のキャピタルフライト規制に躍起になっていますが、その流れもあり8月下旬頃から「仮想通貨ICOの禁止に踏み切る」という予想はされていました。
この規制は織り込み済みのため、BTCは一旦値を下げるものの「影響は限定的」という見方がでていました(ので、今日まで特に書きもしませんでした)。
この見立てをしていたのはブルームバーグかどっかだったと思いますが、元ニュースが見当たりませんでした。
ビットコイン、3日間で12%急落
この影響か、2日11:00(JST)には¥555,277をつけていたBTCは、5日14:00には¥458,311まで下落しました。
ただ、中国政府の発表よりやや早く反応しているような感があります。
やや戻した
その後は1日でだいたい下落幅の半分ぐらい戻していますので、そう遠くないうちに値を戻すんじゃないかと思います。しらんけど。