仮想通貨業者の撤退・休止が相次いでいるとの事ですので、取引なされている方はご注意を。
仮想通貨業者 登録取りやめ相次ぐ
インターネット上の仮想通貨を取り扱う取引所が、利用者保護の一環として来月から登録制になります。金融庁が事業者の審査を進めていますが、これまでに5社が「必要な条件を満たせない」などとして登録に向けた手続きをとりやめ、取引所の事業から撤退したり休止したりしたことがわかりました。
金融庁が来月から「仮想通貨業者の登録制」を開始することになり、登録条件を満たせない業者の撤退や休止が相次いでいるとの事です。
政府広報だと今年4月から・・・となっていますが、半年後倒しになったんですかね?
さしあたり、現状は小規模な業者5社程度への影響という事ですが、今後増える可能性もあるのでご注意を。
登録制度導入の理由はマネーロンダリング対策、G7で決定
G7サミットにおける国際的な要請や、当時世界最大であった仮想通貨の取引所の破たん事案といった国内事情等に鑑み、利用者保護とマネー・ローンダリング対策を目的とした「仮想通貨交換業」に関する新しい制度が平成29年4月1日から始まりました。
マネロン対策は犯罪対策であることはもちろんですが、仮想通貨は最近では「北朝鮮の資金源」としての一面も指摘されている等、そちらの対策が注目されています。
広義の資金洗浄と言ってしまえばいいでしょうか(いい加減)。
仮想通貨界隈はきな臭い話が矢継ぎ早に出ていますので、ホルダーの皆様月並みですがご注意を。